あの、レジのお姉さんと、その後

 

 

 

こんにちは、こんばんは。

心理養成講師の松本です。

 

 

この前、ブログとメルマガで書きました

レジのお姉さんの続編です。

 

 

ここんところ、私の日常には

心を、荒んだ方や

心を、痛めた方に、

 

 

『ありがとう』の言葉や、笑顔を、頂く事が増えてきました。

 

それでも、まだやり足りない思いがあります。

 

毎日が、どんどん良くなってきているけれど

 

まだまだ周りに目をやると

苦しそうな方々がいるからです。

 

 

私が思う苦しそうな方というのは、

物質的に、苦しそうという事ではなくて、

 

 

物質的に十分なほど生きているのに、

内面的に苦しんでおられる方のことです。

 

 

こんなことを書くと、

何を言いたいのだと、感じられるかもしれないです。

 

 

でも、少し違うのです。

 

昨日、改めて感じました。

 

 

自分の生活スタイルを、客観的に見れる瞬間がありました。

 

 

昨日の夜中の事でした。

 

 

私は、夜の食事を頂いてから

すぐに眠たくなるので、

 

 

眠くて、寝ようかどうしようか

迷っていました。

 

 

その時、ふと13歳くらいの時の風景が

頭に浮かびました。

 

 

高校受験の準備をする当時のクラスメイトが

何かのテストを、受けるから一緒に行こう。と、

 

 

私を、誘ったのでした。

 

 

当時の私は、何の興味も、

何の為に生きているのかも、

 

 

どこの高校に入学するのかも、

 

全く何の興味も持ってませんでした。

 

 

中学を卒業したら働くと考えていたからです。

 

 

そのクラスメイトに誘われるままに、

何かのテストに、向かう訳です。

 

 

でも、何が書いてあるのかも

全く分からなくて、

 

 

その場にいる意味なんていうのも

全く分からないような状態でした。

 

 

 

当時、そのテスト会場に向かう為の交通費や、

テストを受ける為のお金は、母に頼みました。

 

 

家は、そういった私がしたいと、

声に出したことに対してお金は出してくれました。

 

 

 

でも、それだけでした。

 

テストの結果を、母に聞かれるでもなく。

 

なぜ、そのテストに行くのか?

理由を聞かれることもなく。

 

 

ただ、なんとなく時間だけが過ぎていたのでした。

 

 

私の心は、その頃まだありませんでした。

あったのですが、自覚がまだ無かったのでした。

 

 

それが、今、こうしてアメブロを書いているのですから

人生、どこでどうなるのかなんて本当に自分次第だと思っています。

 

 

その私が、今日もいつものように

スーパーに買い物に向いました。

 

 

ここのところ、生活や環境に大きな変化とまではいきませんが

嬉しい、小さな出来事が目白押しなのです。

 

 

でも、それは誰かに何かをしてもらったり。

誰かに何かを頂いたりして手に入れた感じではありません。

 

 

今いる環境は、普通に最悪です。

 

 

毎日のように、うめき声と怒鳴り声。

 

喘ぎ声にも似た悲鳴。

 

 

命が危うい危機的状況におられる方々が暮らされている

環境。

 

 

 

その事は、時間の経過と共にいつの日か、

お伝えします。

 

 

そこは、今の私にとって本当にかけがえのない

必要な場所なのです。

 

 

そんな場所に長い時間いるうちに、

そこがいいと感じられた自分と、

 

 

そこに必要とされているんだと感じれる確信が、

あるのです。

 

 

それは、誰からか認められて持ち合わせた感じというよりも

自分で得た感覚と、言えばいいと思います。

 

 

自分で得た感覚は、

最初は、不確かでした。

 

 

だから最初は、必ず誰かの承認が必要でした。

 

 

けれど、それを得る事はとても長い時間を要したので

ものすごく時間が、かかるのだと考えていました。

 

 

でも、それがそうではなくて自分次第でどうにでもなる事に

気が付きだした頃くらいから、

 

 

周りが、少しづつですが変わり始めてきたのです。

 

 

でも、それは誰かがくれたくれたから。

誰かは、くれないから。

 

 

そうした、他社に依存していた考えでは

得られる事は、出来なかったのだと私に経験として

経験が教えてくれたのです。

 

 

 

どういう風にしてきたのか?

 

 

ここで、私の何もなかった性格が役に立ちます。

 

 

物心ついた時には、誰かの支えになりたい。

15歳の時には、母親を金銭面から支援したい。

 

 

そう考えて、高校に行くことよりも働く事を考えていました。

でも、まだまだフワついていたのは、

 

 

自分の家の実情に気が付いていなかったからです。

 

 

どういう事かと言うと、

 

 

母は、常にお金がもったいない。

だから、ガスや電気を大事にしなさい。と、

口を酸っぱくして私に言いました。

 

 

思春期の頃、家に友達が、泊まりに来ても

夜になると、決まって『電気代がもったいないからねなさい!』と、

 

叱られていました。

 

 

私にだけ、いつもなぜか怒っていました。

でも、私はその言葉を聞いても、

 

 

『うるさいなぁっ』と言い、電気を消して友達と眠りました。

 

 

その時くらいから、こんな風に感じるようになっていました。

 

『あぁ、家には皆の家のようにお金がないんだな』

『だから私が、学校へ行くとお金がかかるから止めて働く。』

 

 

でも、実際母はそんな事、一言も言いませんでした。

 

 

【間違ってしまっていた、思い込みの威力】

これは、子供から大人になろうとする大事な時期に、

 

 

これだけではありませんが、

家庭環境はこのような事を、皮切りに荒んでいました。

 

 

 

それを、なんとかしたいという心が私には芽生えていたのです。

 

 

大人になるにつれてその思いは一層強まりますが、

思春期の頃に抱いていた純粋な、母への思いは、

 

 

いつの日からか、形を変えていました。

 

 

自分の幸せの為に生きる。

そんなごく普通の思いさえ、

 

 

その思いは、少し自分の本心とは違うという事に気がつきます。

 

 

この思いに辿り着く迄が、

 

 

人生という航海で例えるなら、フェーズ1。

 

 

そして、

 

 

その思いをより確かな核心にまで育て上げるのを、

人生の航海でいうところのフェーズ2。

 

 

 

今、私はフェーズ2。

自分の思いを核心に迄育て上げた段階。

 

 

 

このフェーズ2に入る迄、

とても様々な出来事がありました。

 

 

その、どれもが、走馬灯のようにキラキラしています。

 

 

一日、一日、楽しいことばかりではありませんが

その中で、楽しい事に変える思考を持ち合わせ、

 

 

失敗に次ぐ失敗の連打。

創意工夫、更新、また、失敗の連打。

 

 

 

どんな失敗の連打ですか?って、

 

 

まず、転職何十回。

 

 

何度クビになっても、

次の日から、お仕事探しの日々。

 

 

お金に対する執着を確認する為、

借金して自分を追い込んでいたので、

 

 

お金に困るのなんて日常茶飯事。

 

 

買いたいお菓子が買えなかった・・

あの頃。

 

 

思い出す・・

 

 

朝、玄米。

昼、玄米。

夜、玄米。以上・・。

 

 

思い出す。

 

 

車を、売らなきゃ生きられなかった頃。

思い出す。

 

 

でも、今、良かったなぁと本当に思うのです。

 

 

自転車に乗って、お買い物。

行く先には、レジのお姉さん。

 

 

この前の、レジのお姉さん事件から、

一度も、お姉さんについての思考が無かったこと。

 

 

『本当に嬉しかった。』

 

 

前よりも、確実に前進している。

 

 

その間、どれだけの温かい言葉を、

 

 

今、最悪の環境下で、かけて来ただろう。

また、かけられただろう。

 

 

数えたら、今夜は徹夜になりそうだからやめて

 

またいつの日かまで、置いておきます。

 

 

今、私の胸には確かにある物が芽生え始めている。

 

 

それは、温かくて、しっかりとした思い。

 

 

朝から、夜迄。

ずっとある。

 

 

あの頃、こんな感覚になれるなんて

考えてもいなかったのは、

 

 

まだ、若かったからだろうか?

 

 

 

これにははっきり言える事があるのです。

『ノーだと。』

 

 

若くても、年を重ねていてもこれだけは本当に関係がない。

 

 

そこで、話をレジのお姉さんに戻します。

 

 

あの日の謝らないレジのお姉さんが、いるだとか

いないだとか、

 

 

出来れば、会いたくないなぁなんて、

ほんの瞬間的に、思う訳ですが。

 

 

それが、このブログ。

 

 

ここからです。

 

 

何か、普段通りで行って。という気持ちになって、

 

上下、ボロボロ・ジャージで行きました。

 

 

ダサさを通りこして、みすぼらし気な感じでした。が、

 

それで行きたかったのです。

 

 

スーパーに到着し、買う物を厳選してレジに。

 

 

ちょうど、要らしたのです。

 

前のお姉さん。

 

 

でも、このスーパーさんは、

もう、かれこれ8年程利用させて頂いていて

 

 

おまけに前回、サービス・カウンターのお姉さんに

私の思いを、恥ずかしながらお伝えしたばかり。

 

 

身長173センチ、頭は2ミリで坊主みたい。

ボロボロ・ジャージ、男か女か分からないようなデカさ、

見落とさられる訳がありませんでした。

 

 

すぐ、そばに長い事そこで働いていらっしゃるお姉さん。

前に、私のお話に耳を傾けてくれた方が、

 

 

こう言ってくださいました。

 

『前は、本当にすみませんでした。』

 

 

私も、

 

『あっ、いいんです。』

 

 

すると、前のお姉さんのレジに付いていた私に、

こんな風に付け加えました。

 

 

「こちらへ、どうぞ。」と。

 

 

 

少し前の私なら、

そんなことがあった後だからと、

 

 

誘われるがままに、あちらのレジに移動していたはず。

 

 

 

でも、今日は違いました。

 

 

前から、少し時間が経過していたし

ちゃんと、前のお姉さんのレジに入る前に、

 

 

前からいるお姉さんが、

『ちゃんと、言っておきましたから。』と、

教えてくれたのです。

 

 

私は、少しだけ申し訳ない気分でした。

目の前の、お姉さんは、少し緊張されていました。

 

 

でも、一所懸命に商品を、スキャンしていました。

 

私は、内心このお姉さんに、エールを送っていました。

 

 

なぜなら、私にも過去同じような苦い失敗経験があったからです。

 

 

それは、このお姉さんのように

お客様を相手にする、サービス業務。

 

 

このお姉さんのように、

お客様から一旦お預かりさせて頂きました現金を

 

 

間違えて、聞き洩らした経験があるのです。

 

 

 

あの頃、謝ってすぐに待っていたお客様に対応する以外

方法が無かったことが、あったのです。

 

 

そして、前の私ならこの状況で

この問題を、目の前にした時に、

 

 

まず、許そうとしていたのです。

 

 

どこかで聞いたのです。

 

怒るのはバカのする事だと。

 

 

昔の私は、まだ心が隠れていたので、

 

何か分からない物(心)を、探している最中だったのです。

 

 

その時、何が正しいのかなんて分かりませんでしたし、

 

何が正解なのかも分かりませんでした。

 

 

でも、何かを信じられずには生きれなかったのです。

 

 

やがて、

それが間違いであることを認めざるおえない事が分かり始め出し、

 

 

いつの間にか、私の中にこびりついてしまっていた。

 

ある一つの観念が、とろけだし

 

 

私を、そのままレジの列に置いたのです。

 

 

内心の感覚は、今でも覚えています。

 

かすかに。

 

 

そして、何事も無かったかのように

いつものように、夕食の準備が始まります。

 

 

心理を育て上げるスキルって、

こうした日常的な中に見え隠れしていて、

 

 

活字以外では、伝える事が今のところ出来ません。

 

だから、このブログは生きていける。

 

 

 

こんな思いを、私から貴方に。

 

 

 

 

 

 

 

・・・・・

 

 

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