あやまらなかった、レジのお姉さん(それからどうしたか)

 

 

 


私の気づきは、誰かのお役に立っている。


こんにちは。こんばんは。
心理油性講師の松本です。



あやまらなかった、お姉さん。



さて、レジでのお姉さんは結局最後まで本当に謝りませんでした。


が、そんなことは問題ではありません。


一番問題なのは、その後です。


せっかく自分の為に大事な時間と、お金を支払い。


生きる為の食材を、厳選し



買い物かごにいれたのに。


たった、そんなしょうもないレジでのお姉さんのミスごときに、


逆上しているようでは・・


一体、何の為に私のこのブログがあるってんでイ。


でもね、謝らなかったことに対してはきちんと対応しました。


スーパーマーケットのレジたる業務を、なめてはいけない事くらい


このメルマガを、お読みの方ならば100も承知の助でございましょう。



その重大な業務事態を、軽く扱われたことを、
きちんと客としてんお見解から



ちゃんと感情的にならず。
しかもきちんと、自分の思いを素直に伝達する事で、



実に後味の残らない解決になるのです。


『いいえ、なったのです。』




まず、ミスを認めなかったレジのお姉さんは
ここ最近入られた方である。




何の意味もないように感じられますが
ここ結構大事にしています。



慣れない環境下。


でもがんばっとる。



でも、態度悪いぞ・・。



せめて、レシートくらいは手に渡してくれよ。



このお姉さん。


コロナの影響もあるのでしょう。




トレイに置く。


ま、普通のこと。



なのかもしれないが、


こんな時だから、よけい気に障る。



お姉さん、ごくごく当たり前のように
サービスカウンターにレシートを、パラパラアーと置き



まるで何もなかったかのようなお顔で、レジに帰った。



私は、と言うと


内心、



『むかついてしかたねぇェェェ』と思っているのももちろんありますが、



その中で、ある気持ちがどうにも、こうにも


『優先していたのです。』




『そいつに怒っても価値ないど!』



そうなんです。


今、私の目の前では


確実に悪いことを謝らないいけない事をしている人がいます。が、


このお姉さんに、私が怒ったところで


私にとって、その怒りという気持ちには


何の価値もないのです。



どういうことかと言いますと、



弱き立場に対して悪い事をする人。
今日の場合の、弱い立場はお客なのか?



そうですよね?
お客です。




では、今日の場合
強い立場は、どちらでしょう?



お店側です。



また、逆に


お店側が、弱い立場ならどうでしょう?

そして、お客の方が、強かったらどうでしょう?




何を、基準に強いや、弱いと決めるのでしょう?


一体、だれが?


決めるのでしょう?




どちらかを、怒らせた方です。



つまりは、引っ掛けです。




ある人が、
スーッと、平和に生きている私を見たとします。



その人は、最近スーパーマーケットのレジ打ちに入ったお姉さん。



スーッ・というよりは
気をつけていても隠せないほどのスーッ!とした空気感を



もしかしたら。

『キモイ』とか感じたのでしょうね。




お姉さん。
うっすら笑ってましたから。



思う訳です。

『あぁ、いつものだ』
『しばらく様子見だな』



そのお姉さんは、
最近入ったことを



サービス・カウンターで間違えレシートの処理と、
3000円だと言ったのに、お姉さんのミスで、


5000円入金されて、平気な顔でサービス・カウンターに
案内された可愛そうな私に



寄り添ってくれたのは、
このスーパーマーケットに長年勤めているお姉さんでした。




長年のキャリアは、やはり対応も手厚く。
開口一番「すみません」と言ってくれました。




そのタイミングで、
聞いてみました。


『あの方、最近入られたのですか?』



すると、やはりその様子でした。


同じスーパーマーケットに買い物に毎日通っていても
来店時間が違うだけで、いらっしゃる店員のお顔も変化する。




だけど、こちらは大事な買い物に来たのです。



楽しい気分が、汚されたことに腹立ちがあるので、

その事実は、サービス・カウンターのお姉さんに報告しました。



でも、ここで間違えていけないのは

怒らないってことなのです。



怒らずに一体、何をお伝えしたのかと言いますと、


こんな感じです。


まず。その前に


例えば、怒って帰ったとしましょう。



そのような場合、


『あんな店、もう2度と行くかっ』
『クレーム入れてやる』
等、に発展するわけです。



すると、もう二度とその場所には足を向かわせることもなくなるのでは
ありませんでしょうか?



私にもそうした対応も選べましたが

その対極には、こんな対応もある訳です。



そこ以外、自転車でどこに行く店があるの?



ここ以外、ないので

なんとか、ここで買い物を続行し続ける策を練りまわしました。



それが、これです。


『あのお姉さん。
私が、ちゃんと3000円チャージでと言ったのに
5000円入れた。』


『その事を、言ったら何も言わず
レシートだけ持って、サービス・カウンターに
レシートだけ、ヒラーッて置いた。』



『あんな対応されたら嫌だった。』
『あんな対応されたの初めてだった。』



この文句を、全てお伝えしました。

ポイントは、悲しい顔で。です。
間違えても、怒り顔では言いません。




そうすると、サービス・カウンターのお姉さんは

めんどくさそうでは、ありますが。


こう言ってくださいます。

『本当に、すみませんでした。』
『ちゃんと言っておきます。』



そうすると、私のほうだって

『いえいえ、うるさくて本津にすみませんでした。』


めんどくさい訳ですし、

やっぱり恥ずかしいのもあるものなのですが、



ある意味、恥をかかせて頂くことで


その場の、自分の空気感みたいな物にかかってしまっていた。


お姉さんの、ドドメ色した何かが



洗い流される感覚に、至るという流れになる訳です。



恥は、一時です。


本当に、恥ずかしいものですが。


後に引きません。




絶妙な、松本流の秘儀でした。










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