進化している時って、どういう感覚?

 

 

 

みなさんいつも本当にありがとうございます。

心理養成講師の松本幸子です。

 

 

最近、YouTubeを、よく見ています。

一番良く見ているのは街録CHです。

 

 

 

元笑っていいとものADさん

三谷さんと言う方のCHです。

 

 

一番最初に見たのが東野さんが出ていた動画でした。

 

 

すごくお話が優しくて、聞いているうちに

引き込まれてしまいます。

 

色々な人生がある事を、知る事で

今迄、知らなかった世界を、見れるような気がしています。

 

 

今日の、テーマは「進化している時って、どういう感覚?」です。

 

 

私が、52年という時間を魂磨きの為だけに使って来たと言い切れるのには、

意味があります。

 

 

その意味は、最初からあった訳ではありません。

最初は、ただただ人生が、何なのかが分からない状態でした。

 

 

若気の至りを、たくさん経験してきました。

周りの大人は言いました。

 

 

「もっと、自分を大事にしなさいね。」

でも、私にはその意味が全く分かりませんでした。

 

 

周りの大人は言いますが、

「今、すごく楽しいからいい。」

 

そう思っていました。

 

 

ただただ毎日、楽しければ良かった時代を、過ごしていました。

 

 

そんな時間を、過ごしていた私に訪れた転機があります。

34歳くらいの時に、あるファスト・フード店の店長を任された時期がありました。

 

 

そこで、新しい新人さん入って来るのですが、

すぐに辞めて行く訳です。

 

 

理由は、最初分かりませんでした。

誰も、何も言いませんでした。

 

 

でも、私は店長を、していました。

 

ある日、私は自分に原因があるのではないだろうか?と、

考え出します。

 

 

若い年代の、アルバイトさんが、

入っては、止めて行くのを何とか食い止めたかったのです。

 

 

でも、一体何が原因か分かりませんでした。

 

 

それでも、私は、店長を続けていました。

その時、心の中では毎日悩んでいました。

 

 

「どうしたらいいのか?」

「何をしたらいいのか?」

 

 

見当が全くつかない日々を、送っている時。

私は、あるアルバイトさんを食事に誘います。

 

 

そこで、聞きました。

「何が、問題なのか、分からない。」

「どうしたらいいのか、わからない。」

 

 

アルバイトさんは、高校3年の男子でした。

私は、当時そんな事さえも分からない人間でした。

 

 

 

ただ、売り上げを上げる為だけのアルバイトだと考えていました。

 

もう、今では考えられないほどの悪店長でした。

 

 

良くない自分を、なんとかしなければいけない。

本気で考え直すきっかけを、私にくれたのは、

 

 

当時の、高校生だった男子と、高校生だった女の子でした。

なぜかと言うと、

 

 

彼等は、私に何を言われても聞くような子たちだったのです。

私は、その聞き役にあるアルバイトさんに教えられていました。

 

 

彼等は、当時「自分は、今のままではいけない。」

そう言いました。

 

 

その言葉を聞いた時、私は八ッとした事を今でも覚えています。

 

 

あの時、彼らの「自分は、今のままではいけない。」という言葉が、

今の、私の原点に繋がり出すきっかけになっているのです。

 

 

あの頃から私は、人生が上手く行かない時こそ。

教えてくれるのは、年上だとか関係ないのかもしれない。

 

 

「そう思っています。」

 

 

若いから。

ただ、普通に聞けば思うかもしれません。

 

 

「年下のくせに・・・」

 

 

でも、私の場合違っていました。

「年下でも、教えられる事がある。」のでした。

 

 

なぜなら、あの言葉が今でも浮かんで来るからです。

そして、あの言葉を聞けて本当に良かったと思っているからです。

 

 

それから暫くしてから私は魂磨きの道に繋がる日々を、

送る事になるのです。

 

 

単に、上辺だけの何かを変えればいいだけなら上手に出来たのかもしれませんが、

 

私には、そんな器用さがないので、

どうせなら人間ごと変えてしまおう。

 

 

そう思い込んだのです。

そう決めたのです。

 

 

それには、何かの流れを作り出し、その通りにしてもらう。

それだけでは、達成出来ない何かが必要だと考えたのです。

 

 

形だけで良ければ、それでもいいのでしょうが、

私は、それが例え出来たとしても満足は出来ない事は、

頭のどこかで分かっていました。

 

 

完全に天狗でした。

その前までやっていた仕事に自信を持っていたからでした。

 

 

そう考えていたのは私の経験値にあります。

店長を、する前ですが、

 

私は、ある家具製造を仕事としていました。

そこで私は、完全に注文を受けてから原寸を書き出して、

 

 

どのように造るのか、何を使って造るのか、

どの材料で造るのか、いつまでに造るのか。全て一人で行っていました。

 

 

もちろん最初は、師匠さんについていました。

その方の元で、仕事をさせて頂いていました。

 

 

ずぶの素人で、何の資格も、学歴も何もない私がなぜその家具製造会社に、

入れたのか?

 

 

仕事を、探していたのです。

その時、就職雑誌に一つだけ何か特別な空気感を感じさせる広告がありました。

 

何かの設計図を、小さな形に美しく書かれてある線でした。

 

「何だか、分からないけれど行ってみよう。」

最初は、そんな軽い気持ちでした。

 

 

その場所に到着した私の視界に飛び込んで来たのが、

工房でした。

 

 

床にはおがくずが、あちこちに落ちていて

辺りを、見渡せば職人さんが3人くらいいらっしゃり。

 

 

真剣に何か、初めて見る物を手造りしている。

 

まるで、おもちゃ箱に入り込んだようでした。

 

そこで、私はこう言っていました。

「お給料はいりません!」

「ここで働かせてください!」

 

 

社長さんは、言いました。

「そこまで言うなら、来ていいよ。」

 

 

それで、最初は本当にタダ働きから始まりました。

そこで、いろいろ教えて頂いてから私は

 

 

最初は、ありとあらゆる失敗を繰り返します。

 

最初は、優しかった師匠さんも

「お前は・・・」

 

 

ほとんど、何をやってもダメでした。

でも、私はあきらめる事はありませんでした。

 

 

その失敗は私にとって、

毎日でした。

 

 

失敗し続ける事で、

 

 

当時、私の事を、小ばかにしてくる職人さんはいました。

でも、お師匠さんだけは違いました。

 

 

 

いくら失敗しても、怒らない方でした。

周りの職人さんは、怒りました。

 

 

お師匠さんは、

「あと、3年もしたら絶対追い抜けるから。」

 

今の周りの人に惑わされないでやる事。

 

 

「あきらめない事。」

 

 

そう言う言葉を、かけてくださるような方でした。

 

 

最初は、出来なくて当然だという考え方なのでした。

材料の原価が高い材木を、寸法計りのミスを、

 

 

考えられないほどの確率で、バッサ、バッサ間違って切り倒していく私を、

当たり前のように、その他の職人さんは、

 

 

滅茶苦茶怒りまくる訳です。

 

当然です。

原価に計算すれば、何万円もするような高価な材料を、

任せたら、任せた分だけ、失敗する訳ですから。

 

 

会社としては、大赤字を出す原因でした。

 

 

しかし、そんな時もお師匠さんは、

 

 

「お前は、アホか・・・」

と、だけ言って、

 

 

再度、新しく材料を仕入れてくださる訳です。

(※器のでかさは、はんぱありませんでした。)

 

 

そこで私は、失敗と言う、進化を実体験としてさせて頂く訳です。

 

そこで覚えた進化とは?

物造りを通じてした物です。

 

 

それ迄、完全にダメな新入りが、

ある時期を、境にみるみる腕っぷしを上げ出したのです。

 

 

その頃になると、

「メンタルが、作品に出る事を、学びだしていたのです。」

 

 

進化している瞬間。

私の内面では一体どんな事が、起こっていたのかといいますと。

 

 

何かが、たまらなく欲しいと感じていました。

それは、見えない物でした。

 

 

それは、思いと言う形のない物でした。

でも、当時の私にはそれが未だ見えませんでした。

 

 

 

今なら、分かるのですが、私の中の進化は、

 

 

何かを、私が見た時。

 

私は、それを「欲しい!」と感じる訳です。

 

 

その時、私は間違えやすい事が分かったのです。

 

 

「何が、欲しいのか?」

 

 

この「問に、気が付いたのです。」

 

 

これが、

 

 

伸びようとしている。つまり「進化しようとしている。」または、

 

「進化している時。」なのです。

 

 

と言う事が、言えるのです。

 

 

 

進化しようとしている時と言うのは、

人生の中では、

 

 

こうした考え方に触れた時、

一気に見えない所で増えているのです。

 

 

 

これは、貴方が私を見た時もそうですし、

私が、貴方を見た時も、やはりそうなのです。

 

 

 

これに気づいた人だけが、お互いの進化に気づけるのです。

 

 

 

最後まで、お読み頂きありがとうございました。

 

 

 

 

 

 

「すべては正解。

.真理はひとつ」の名の元に配信中です。

 

 

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進化の感覚ってどういう感覚?

何か欲しい時、そう何かがたまらなく欲しい時。

 

それが、進化している時。

それは、日常にあります。