本来の目的

 

本来の目的を思い出したので

久々にブログを書きます。

 

こんばんは、

マツモトです。

 

 

今、私は心理養成講師という肩書きを頂いて活動しているのですが、

もともとは今、こんなたいそうな肩書きなんて全然考えてもいなかったですし、

思うことすらなかったのです。

 

もともとこの世界に入ったきっかけは、

自分はこのまんまじゃダメだと思ったからでした。

 

仕事も家庭も何もかもが上手く行かなくなり、

それだけならまだしも今度は身体が慢性的にだるかったり、

頭がいつも痛かったりでお医者さんにはとにかく、

しょっちゅう通っていたのを今でもよく覚えています。

 

 

とにかくよく発熱してましたし、

お医者さんで頂くお薬がお友達みたいになってました。

 

食前にお薬を飲み、

食後にもお薬を飲み、

寝る前にもお薬を飲んでいたことを今でも覚えています。

 

 

その頃の私はとにかくよくイライラしてました。

すごく些細なことにもイライラしてたことを今でも覚えていますが、

今はなくなりました。

 

でも、簡単ではなかったです。

いろいろありました。

 

そんな私の過去も今ではこうして話せるまでになりました。

 

このままじゃ私はダメだと思いだしたものの、

一体何から始めたらいいのかなんて見当もつきませんでした。

 

それでも何かを今この時に始めなければ私はほんとうにダメになる。

今から、17年前に聴いた内なる声でした。

 

だから今から訳の分からない道に入ろうと決意が出来ました。

多分赤の他人から聞いたり言われたりしても私は、

この道に入らなかったと思います。

 

不思議な話しなんですが時期だったのだと今なら分かります。

なぜなら例え自分の親に小言を言われ続けようとも、

恋人になんとなく遠まわしに言われたとしても、

これだけはどうにもならないからです。

 

 

これだけは自分の意思じゃなければ、

いくら権威のある人に言われたとしても本当に入ってこないものなのです。

 

わたしが自分の内なる叫びと出会えた時のことを思い出してみますと、

結構悲惨な状況でした。

袋小路に追い込まれてました。

 

当時、なんともならない問題に頭を抱えていて、

自分の生活が窮地に追い込まれ、

自分だけならまだしも大事な人にも迷惑をかけて、

 

 

なんとかしなければまずい、

でもなんの手立ても思いつかない

することと言えばファミリーレストランでミーティング。

 

周りにはたのしそうな会話の恋人たちや、

幸せそうな家族連れのだんらん時間。

ほのぼのとしていました。

 

しかしわたしたちのテーブルだけは暗かったです。

遂には泣き出しながらの話し合いになっていました。

 

 

何の手立ても思いつかなかったのです。

でも今は、違います。

 

あの時の悔しさや、泣いてもどうにもならない頭を抱えていた現実を、

絶対になんとかできると自分に言い聞かせここまで来ました。

 

どうやってきたのかは語り始めたら数十年かかりそうです。

 

なんとかしなきゃいけないと思い立ったのが私の動機で今でも変ることはないですし、

この先かわることもないです。

 

この動機付けは一番自分がたのしいです。

なぜなら誰にも何にも言われたものではないからです。

私の内側からつきあがってきた本心に似たものだからです。

 

道中には想像も出来ない出来事。

これが、たのしいんです。

周りは大変です。

心配したり気をもみます。

 

けれどこの道に入るということはそういうことなんだと

思います。

 

私はそれまで自己啓発の世界でその道にいる成功者の方と

かなり多くの時を幸せなことに共有していたんです。

 

キレイな別荘に招待されて美味しい料理を頂いてお酒を飲んで

歌を歌い夜通し話をしてすごす中で成功者の生活に触れていたんです。

 

当時は憧れや欲望みたいなものが自分では分からない状態でした。

でも回りは分かっていました。

 

ここに問題があったんだと思います。

自分のことがわからないんです。

環境に入ったとしてもです。

目の前にいるのにです。

見えないんですよ。

 

ほんとに見たい物が。

それが辛くなりました。

 

 

なんなんだろうと疑問さえ抱かない数年間を過ごしました。

でも無駄ではありませんでした。

 

今生かされているからです。

 

環境に恵まれすぎてたという非常に贅沢なのが私の悩みでした。

あのままあの場所にいたら間違いなく今の私はありませんでした。

ぬるま湯の温暖のあたたかい部屋。

 

出てよかったと今思うのです。

 

きれいごとに見えるかもしれないです。

今私は貧しい環境にいます。

非常に苦しい環境にいます。

でもたのしいのです。

強がりではなくです。

 

その気持ちに今日ふと気づいたのです。

 

あぁ私は丸裸になりたかったんだ。

ただそれだけだったって。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

貧しいことを選んでいるような感覚にあるので、

表だって言えばバカに見える。

 

一般の方がこれを見たら、

負け惜しみだと言うかな、

 

その通りだろう。

負けている。

 

完全に負けている。

 

弱い。

 

しかし明るいのだ。

 

笑顔が絶えない。

 

なぜなら思い通りだからだ。

 

表面的には貧しい身なりだが、

 

内側はたまらなく嬉しいからなんです。