止まった手




みなさんこんばんは、

心理養成講師の松本幸子です。

今日は、気温が上がって外にいてもポカポカで、

昼食後には、みんなで近所のお散歩を、

たのしんできました。



さて、今、社会ではコロナの話題も多いですが、

その陰でもう一つ大変な社会問題があることを、

ご存じでしょうか?



それは、よく目にするんです

「今から、数年後には認知症の人数が5人に一人」

5人に一人かぁ・・・。

あまり、実感が持てなかったんです。


ところが私は、ご存じの方もいらっしゃると思うのですが、

以前、介護の現場で働いていた経験があります。




きょうは、

その現場の、直属の上司のお話です。



でも、安心してください。

これから書いて行くことには上司を否定したり愚痴ったりのそういう物

ではなく、




わずか2か月の短期間で、気付かなかった事に、

気づけた上司のマジな顔の瞬間を、ちょうど私が見てですね。



でも、これは冷やかしではなく、

かと言って、間違い探しでもなく。




なんと言えばいいのでしょうか、

「私も、上司もお互いに結果オーライ」になってしまった。



そんな内容です。



その上司は、とても有能な人です。

仕事は本当によく出来、人柄も申し分なく誰からも信頼され、

まだ若いのに、ある程度の社会的な地位を既に築いています。



対して私は、まぁ、出来ません職員に入ります。

何か、言われるとすぐ泣くので、上司にはやや呆れられていました


その時、上司に言われた言葉に、

あんまりビービー泣く私に、

「嫌なら辞めていいよ」と一言。



それ以来私は、上司の前で泣くことは減りました。



でも、普通の人が、一回で出来ることを私は出来ずにいました。

それを、見てさすがに上司は怒っていました。

それを、見ていた残りの人も、私が出来ないので怒っていました。



でも、私はそんな中でも、2か月ほどを過ごします。

段々、出来るかな?どうかな?の間くらいまで来ました。



それを見ていた上司や、その周りの人達は

常に、イライラしています。



私が、なかなか進歩しないことが信じられなかったようです。

周りの人は、もう、余裕です。

なので、私の出来ない事が、信じられないのです。



なので、常に


「なんで・・・」

「なんで、出来ないの?」

「なんでよ・・」




その言葉だけが、しょっちゅう耳に入ってきました。

でも、そんな時も私は実験をしていました。



その時に任されていたけれど出来なかった仕事は、

昔の私なら、スイスイ出来ていたと思います。




どういうことかというと、

あまり考えなくても出来るからです。




昔は、もうお金の為だけでした。

だから、どんな仕事でも、




とにかくこなせばいいと思っていました。

でも今は、そうではありません。




私は、自分の人生を変える為の仕事をしていました。

でも、上司はお金の為の仕事をしていました。



この二人が同じ時間に、同じ仕事をするのですから

対立は自然に起きるのです。



私が、このメルマガで書いている事や、

アメブロで書いていることは、




いわゆる。

稼ぐ系の内容ではありません。



でも、上司がもしも何を選択するのか?

想像してみると分かるのですが、





普通の人なら、100%私のやっているような

マイナス感情をエネルギーにしてしまうこんな、


ピンチの時に読むもの。
https://ameblo.jp/sutekidakonosekai/entry-12562666947.html


なんていう無料BOOKなんて、



まず、読みません。

まず、怪しいと排除するのは脳裏に浮かんでくるようです。




上司は、私をとにかく叩いて、叩いて、

叩きまくりで(実際には叩いてません)



出来ない私に、腹を立てていました。

でも、自分の為に言いますが、




私は自分の人生を変える為に生きだした時から、

とてもこれは、信じてもらおうとも思わないのですが




前まで、スーラ・スラと出来ていた普通の事が、

モゾモゾーと、まるで別人になるような感覚を得る時が



ところところで、訪れるのです。

普通に見たら、この光景は




「とろいなー」そう感じるはずです。

前の私も、この自分を見れば「とろいなー」と思うはずです。




でも、これは人生を変える為の通過点みたいな時間で貴重な時間です。

はたから見たら、それこそとろいなーなんです。



ですが、この感覚は人生を、変えると決意した人だけが味わえるこ
の出来る信じられないけれど、楽しい時間なのです。



でも上司からしたら・・・

「むかつくわけです」





上司のむかつく時間が、約2か月続いたころです。

私は、私で、その感情の感じ方の違いは、



人生を変えると、決めた者と、

このままの人生でいようとする者の違いであると心のどこかで理解しかけていたので





このなんともいえない気持ちとか、いろいろはやっぱり全部大事なわけです。

でも、上司の役に立ちたい気持ちも徐々に頭角を現しかけてきたころ・・・





ある日の、夕方のことでした。

上司の手が・・



ピタッと止まったのです。




その時、私はちょうど3メートルほど離れた場所にいましたが

いきなり静止して、そのまま全身が氷ついた上司の姿は、




すぐに気配で分かりましたが、

声を、かけませんでした。




見た瞬間分かったからです。



その時の、上司は簡単な作業の工程が・・

長年の間、完璧に順序だてて出来ていた本当に簡単な作業の工程の全部が、





ピタッと止まっていたのです。




それを、見た時私は


まるで見てはいけない物を見た感じでしたが。





2か月の間、私を叩きに、叩いていたわけですが、

その自分が今、簡単な工程の全部を落とした現実により、




次の日から、上司は私に優しく教えてくれるし

少しのミスなら、笑顔で許せる人になってたのです。





この体験は、恐ろしいと思いました。


あのまま上司が、そのことも私が出来ないからだ。と

もしも、責め立てることも出来たのです。




もし、そうなら・・・

考えただけで怖いです。




でも、上司は幸運なことに


私を許すことに、行動を変えだしたのです。



詳しい話は、一切聞いていませんが

上司は、毎日顔色もみるみる明るくなってきました。




そして、最後には私に

心からの「ありがとうございました」を、





伝えてくださりました。

私には、この経験が宝となるわけです。




WIN・WIN表に加えられるからです。





憶測と言いますか、仮定なのですが

私は、認知症になるのか、どうなのかの境って




ココなんだと思います。

今日のこの話に出てきた上司は、たまたま



本当にたまたま、私という人生を変えることをし出したヘンテコな人間に

出合えたことで、人を許せることを、知ったわけです。




でも、もしも私が普通の人であったなら?

この上司は、なんにも感じることはなかったのでしょう。





だって、何食わぬ顔で、スイスイと仕事をしてくれる

可愛い部下だったのですから。







きょうは、ここまでです。

また、お会いしましょう。





ありがとうございました。









松本幸子
〒438-0811

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